『プラチナエンド 1巻』原作 大場つぐみ、作画 小畑健:人の当たり前に疑問を与える視点

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本日は漫画の紹介記事。

原作:大場つぐみ、作画:小畑健の『DEATH NOTE』『バクマン。』コンビの最新作である『プラチナエンド』の第一巻です。

お久しぶりのこのコンビ。

前二作とも大好きな僕のようなファンからすると待ちに待った作品です。

今年は昨日記事に書いた通り、『DEATH NOTE』も映画ですが続編をやりますし

本当に楽しみな年ですね。

さて肝心の内容ですが、

ファンの皆さんは間違い無くこう思ったでしょう。

「これ、DEATH NOTEの設定の焼き直しやん!」と。(悪い意味ではありません)

主人公は15歳ながら人生に絶望し、

中学の卒業式の終わりに飛び降り自殺を図った少年、架橋明日。

死んだと思ったその瞬間、彼はなんと天使に助けられます。

天使の名前はナッセ。

ナッセは明日を幸せにするためにやってきたと言い、

自由に空を飛ぶことのできる翼と、

男でも女でも刺された人間を好きにすることができる天使の矢を明日に授けます。

そして戸惑う明日に衝撃の事実、

明日の家族を殺したのは

現在明日を引き取り、

奴隷以下の存在として扱っている叔母夫婦だということを伝えます。

それを知った明日はどうするのか?明日は幸せになることができるのか?

といった感じがざっくりとした第一話の内容なのですが

これ完全に『DEATH NOTE』での主人公・夜神月と死神リュークの関係性ですよね。

また

今巻の後半で明かされる、

現在天使は人間界に13人おり、

彼らがそれぞれ人間につき

ついた人間の中から次の神を決めるという設定も

「新世界の神になる」が決め台詞だった月を彷彿とさせます。

まあ同じ作者が書いている話ですし、

もちろん違う所がたくさんあるのですが

僕が言いたいことは『DEATH NOTE』のファンはこんな設定が間違いなく大好きな人ばかりだということ。

まだどうやって次の神を決めるのか?(最後まで生き残った人間が次の神、みたいな話ではない気がする)といったことや

天使の階級が変わる条件(天使には特級・一級・二級とランクがあり人間に与えることのできるものがそれぞれ異なる)、

ナッセが明日を幸せにしたい理由など諸々きになる部分がたくさんあります。

また一巻のラスト、

これめっちゃ気になりますよね!

一応ネタバレしないようにしますが

二巻が早く読みたい!早く!という感じ。

最近の漫画って単行本のことを考えて、

ストーリーの割り振りを構成していますよね。

きちんと引きがあって

次巻も書いたいと思う作品が多い気がします。(『進撃の巨人』の一巻とかまさにそんな感じ)

あとは天使と人間の善悪に対する感じ方の違いとかを

きちんと描写しているのもいいですね。

『DEATH NOTE』ファンはこういうのが好きなんですよ。

人間の当たり前に対し

あえて特異な存在を出すことで

疑問を投げかけるという手法。

ナッセが幸せになることに対して

合理的だけれども人間的な感情をともなわない意見を出すことに対し、

明日は頑なにそれを拒絶する。

この辺の描写を出すことで

僕らが当たり前に思っていることを改めて考えさせてくれるような

そんな魅力は今作でも継続です。

好きな漫画が増えてうれしい限り!

みなさんもぜひ読んでみてください。

したっけ、またね!

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