『ハイキュー!! 18巻』古舘春一:月島の成長をどう描くか?

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本日は恒例、漫画の感想記事。

週刊少年ジャンプで好評連載中の『ハイキュー!! 』の第18巻になります。

昨日、10月2日からアニメの第2期もスタートし、

もはや押しも押されぬ大人気漫画もひとつですね。

しかし『ハイキュー!!』がもう18巻ですか。

連載開始したのが2012年だからもう3年。

僕が大学3年生のときにスタートした漫画なんですね。

18巻と聞くとかなり長期で連載してる気がしますが、

まだまだ終わりの見えな熱い展開が続いています。

さて今巻は引き続き宮城県大会決勝戦。

烏野高校vs白鳥沢学園の試合です。

第一セットは白鳥沢の圧倒的な個の力に差を広げられる烏野。

終盤にリベロの西谷が相手エース、ウシワカのスパイクを拾うことに成功するなど

徐々に徐々に喰らい付き始めますが時すでに遅し。

第一セットを奪われてしまいます。

次を取られると後がない第二セット。

烏野は反撃することができるのか?というのが大まかな内容。

18巻のキーになっているのは両チームのブロックですね。

白鳥沢のブロッカー、天童がその圧倒的な個人の力を見せつけるように「ゲス・ブロック」(相手のスパイクを予測してブロックに飛ぶ)を繰り返しシャットアウトをするのに対し、

烏野のブロッカー月島は愚直なまでにリードブロック。

シャットアウトをすることが目的なのではなく(もちろんできれば最高でしょうが)

ワンタッチを何度もし、

相手に決まったという快感を与えず、

コースを絞り、

最終的にリベロの西谷に拾ってもらうことを目的にしています。

白鳥沢のエースであるウシワカに対抗するための手法であり、

これまでの試合でいまひとつ、

バレーボールに対する気迫が感じられなかった月島が、

チームを勝たせるために自らの武器である理性を駆使し始める瞬間です。

一方、攻撃の方では

天童のゲス・ブロックに対抗するために

影山と日向の”変人コンビ”が躍動。

少しずつ、

でも確実に王者を追い詰める烏野。

この試合で、

王者の絶対的な力の前に、

自分たちの今できることを伸ばしてどのような成長をみせるのか?ということが全体を通して描かれていくのかなあと思っています。

まあ個の力で劣る烏野が白鳥沢に勝つためには

チームの力を最大に活かすのはもちろんのこと、

それ以上に個人が最大の力を発揮するしかありませんからね。

なんとなくこの試合で、

一番成長が描かれるのは月島なのかなあと個人的には予測しています。

烏野と白鳥沢の戦力を冷静に分析すると、

最も力が劣っていると思われるのはブロックの部分。

相手には天童という絶対的な存在がいるのに対し、

烏野は日向と月島という1年生コンビ。

しかも日向はブロッカーとしてチームに貢献するのではなく、

あくまで影山と組み、

”最強の囮”として存在感を発揮しています。

必然的に月島が烏野のブロックをリードしていかなくてはいいけない。

言い換えれば、

彼がこれまでと同じでは絶対に白鳥沢には勝てないとも言えます。

本当に烏野が白鳥沢に勝つのか?

それは現時点では分かりませんが、

漫画的に接戦になることは必然。

月島がどのように成長するのか?

そのことによって日向・影山・そして最も彼に近しい存在である山口との関係はどのように変化するのか?

今後の展開を楽しみに、

次巻を待ちたいと思います。

したっけ、またね!

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