『東京喰種:re 4巻』石田スイ:キーは「金木への回帰」

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本日の漫画は石田スイ先生の『東京喰種:re 4巻』です。

アニメ化もされた人気作品。

『東京喰種』としては14巻で完結しているのですが、

その続編『東京喰種:re』として今作は連載されています。

1部からの大きな変更点は、

『東京喰種』が主に喰種側の視点から描かれていたのに対し、

『東京喰種:re』はCCG側が主な舞台。

そのおかげで前作ではどのような心情で捜査をしているかがいまいち見えてこなかったCCGについて、

様々なキャラに焦点を当てることが可能になっています。

まあ一応主人公も金木研から佐々木琲世に変更されていますが、

読者はみんな始まった当初から「いや、こいつどう見たって金木だろ…」と思っていた通り、

佐々木琲世の正体は記憶をなくした金木でしたというオチ。

『東京喰種』のラストがかなり報われない感が満載で、

あれで金木の物語が終わってしまうことを誰も望んでいなかったと思うので、

これはこれで全然いいと僕は思っています。

ただ結局どう物語が進行しても金木=佐々木の物語は報われずに終わるんだろうなあとなんとなく感じますが。

さて前置きはこれくらいにして4巻の感想ですが、

ナッツクラッカー討伐を目的とした“オークション掃討作戦”の終了から半年。

佐々木率いるクインクスたちもそれぞれ昇格するという場面から、

ロゼ討伐作戦へと続いていく流れを描写しています。

今卷のキーは「金木への回帰」ですね。

佐々木自身しかり、ウタしかり、ついに復活した月山然り。

佐々木に対して、

徐々に徐々に金木の記憶を取り戻させようと動きます。

金木の記憶が戻るということは

彼が喰種の側に戻り、

今のクインクスや同僚たちと完全に敵対することを意味するのか?

それとも記憶が戻っても人間だった頃の意思を尊重し、

CCGのままでいるのか?

未だなんとも言えませんが、

今後の物語の鍵になってくるのは

14卷で死亡したと伝えられた亜門鋼太朗でしょうかね。

亜門と同じく死亡したといわれていた滝澤政道が前巻で衝撃の再登場を果たしたため、

亜門もおそらく喰種化の実験を施されているのでしょうが、

現在まで登場しないところを見ると、

滝澤とは違い、

心までは喰種の側に落ちなかったということなのでしょうかね?

どちらにせよ、

『東京喰種』で金木研のライバル的存在として描かれていた亜門が、

『東京喰種:re』では金木と同じ境遇になっていることが必至の状況。

彼が物語に関わってくるようになると、

さらに様々なことが動き出しそうですね。

それが5卷になるのか10卷になるのかはわかりませんが、

期待して待ちたいと思います。

したっけ、またね!

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