『アイデアのつくり方』ジェームス W.ヤング:いつも立ち返るべき一冊

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今週の書評は広告人のバイブル。

ジェームス W.ヤングの名著、『アイデアのつくり方』です。

部屋の整理をしていたら久々に発見。

読み返してみたのですが、

いやー、なんど読んでも気づきがあるというか。

1965年の発行から今年で50年。

半世紀の時を経ても

未だに人に影響を与え続ける本ってなかなかないですよね。

どんなにテクノロジーが発達し、

みんながスマートフォンを持つ時代になっても

人間の本質は変わらない。

本質的なことを言い続ければ、

それは50年であれ100年であれ

人の心を動かすことができるのだと改めて思います。

さて肝心の内容ですが、

ヤングはアイデアを

「既存の要素の新しい組み合わせ」であると定義しています。

つまり自分の中から全く新しいなにかを生み出すのではなく、

これまでにあったものをどう組み合わせるのか?ということを考えた結果がアイデアであるということです。

僕はこの本を最初に読んだときに

この定義に心底腹落ちすると同時に

とても安心したのを覚えています。

それまので自分はアイデアを考える人はゼロから全てを生みだしているスーパーマンで、

自分がそうなりたいけれどどうやったらなれるんだろう?と若干恐怖を感じていました。

でもこの定義があれば

僕も戦える。

なんならみんなスーパーマンじゃなかったんだ!という安心感。笑

もちろんそんなのはバカな学生の勘違いで、

実際には素晴らしいアイデアを考える人はスーパーマンなのですが。

それでもこの本があれば自分もバッターボックスに少なくとも立てるんだ!と思いました。

ではその

「既存の要素の新しい組み合わせ」をどう生み出すのか?ということですが

ヤングはそれを大きく5つの手法に落とし込んで説明しています。

1,情報を集める

2,情報を咀嚼する

3,情報を組み合わせる

4,アイデアが生まれる

5,アイデアを精緻化する

これを見てわかる通り、

アイデアというのは情報からしか生まれません。

それは文字情報なのか視覚的な情報なのかはともかく、

外部からの情報を

自分の内部に落とし込んで咀嚼する。

情報をどうインプットするかがアイデアを産むためには重要だということです。

しかしここまで具体的にどうアイデアを産むかを記載し、

かつそれが2015年になっても人に読まれているって

何度も言いますが本当にすごい。

僕は悩んだ時や、

なんとなくスランプだなあと思った時は

いつもこの本に立ち帰ろうと思います。

重要なことは全てここに書かれてある。

そういっても全く過言ではありません。

広告業界だけじゃなく、

アイデアを産むという行為を実行している全ての人が

一度は読んでおくべき基本の基本の一冊です。

したっけ、またね!

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