Mr.Children『REFLECTION』はなぜ傑作なのか?(前半)

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先週はMr.Childrenのニューアルバム、『REFLECTION』のプロモーションについて考察記事を書きました。

しかも豪華2本立て!笑

前半はこちら

後半はこちら

で、今回は予告していた通り楽曲面について考察していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、僕は別にレコード会社で働いているわけでもないし、バンドをやっていたことがあるわけでもない。

あくまで一般人の目線からの考察になりますのでその点ご了承いただければと思います。

さて今回のアルバムを語る上で、注目したい桜井さんの発言が一つ。

それは「MUSICA2015年1月号」のインタビュー内での、

「Mr.Childrenが上手くやればもう一回、音楽シーンを変えることが出来る。皆がサビを歌えるような曲を響かせることが出来る」という言葉。

ニューアルバム発売に向けての桜井さんの決意表明のようにも感じられる。

しかし裏を返せば、

桜井さんの中で近年のミスチルの曲は”皆がサビを歌えるような曲”ではなかったという風に思っている節が垣間見られる。

では実際のところどうなのだろうか?

直近の3つのオリジナルアルバムに絞って売り上げ枚数を調べたところ以下のような結果になった。

『[(an imitation)blood orange]』(2012年):76.5万枚

『SENSE』(2010年):72.2万枚

『SUPERMARKET FANTASY』(2008年):122.7万枚

確かに『SUPERMARKET FANTASY』から『SENSE』の間で約50万枚近く売り上げを落としていることが分かる。

しかしそれは日本の音楽産業の流れを考えると致し方ないのでは?と思えてしまう。

PC及びスマートフォンが日本の隅々まで広がり、

いまや誰もがYoutubeで気軽に無料で音楽を聴く時代。

ビートルズがつくり出したアルバムという概念をスティーブ・ジョブズがipodの発売でぶっ壊したように、

CDは買わなくても好きな曲だけitunesで買うこともできるというのが普通になってしまった時代。

そんな中でも70万枚の売り上げを記録するのは並大抵のことではなく、

日本でこれをできるのはミスチルのほかにあと数組しかいないであろうと思う。(ジャニーズやAKBは別。売り方が違う)

しかしこれだけのビッグセールスを続けていても、

桜井さんの満足する域には達していないのであろうということがインタビューの言葉からは感じられる。

無理もないのかもしれない。

売り上げ全盛期のミスチルは『Atomic Heart』『深海』『BOLERO』とそれぞれ343万枚、274.5万枚、328.3万枚と文字通り桁違いの売り上げを記録。

しかもこの3作品連続でのこの記録である。

この時代、1990年代前半から中盤にかけて、

確かにミスチルの曲は”皆がサビを歌えるような曲”であった。間違いなく。

ゆえに桜井さんは不満なんだと思う。

売り上げだけが全てじゃないのは彼ら自身、重々承知のはずだ。

それでも今のこの時代。

オリコンチャートはアイドルの楽曲で独占され、

ネットを見れば日本の音楽は終わったなどと様々なところで書きたてられている。

その現状を打破したい。

日本の音楽シーンの最前線にもう一度、

Mr.Childrenが立つことでより業界を盛り上げていきたい。

そんな気持ちがあって今回の23曲入りアルバム、前代未聞のプロモーションに繋がっていったんだと思う。

ではなぜ『REFLECTION』は日本の音楽シーンの最前線に立つことができるアルバムなのか?

それは桜井さんの音楽づくりの姿勢の変化にあると思っています。

ヒントは5月のファンクラブ会報で描かれたとある小説。

さてなんだかまたもやとてつもなく長く、かつ口調まで変わってしまいましたが。笑

本日はいったんここまでにして続きはまた明日書こうと思います。

しかしミスチルの記事を書くととたんに長くなるなあ。笑

したっけ、またね!

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