『対話篇』

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書評もやっていこうと思っており、今回は第1弾。

僕は週に1冊は本を読むことを去年の11月から継続的におこなっています。(読んでる人はもっと読んでると思いますが)

そこで1番感じたことは読んで「あー、面白かった!」で終わっていては

ただのマスターベーションだということ。

それはそれで良いんだけど、

やっぱり自分を高めるためにはアウトプットの場を強制的につくっていくことが必要なわけで、

ブログをつくったら、真っ先にコンテンツの一つにしようと思っていました。

様はなんでこの本って面白いんだっけ?(あるいは面白くないんだっけ?)を考えることが、

モノをつくって人の心を動かす仕事をしている人間には必要だと思うんですよね。

前置き長いですが、

最初に選んだのは金城一紀『対話篇』。

選んだというか、たまたま昨日読み終わっただけなのですが。

『GO』で直木賞をとった金城さんの2003年の作品。

タイトル通り、基本的に2人の人物の対話で物語が進む、3つの短編集です。

3つに共通するテーマは「死」かと思います。

物語の登場人物たちは近しい人の死に直面し、それぞれ迷い、戸惑いながら、それそれの答えを探し行動していきます。

ところで、人が物語に触れたときなぜ面白いと思うのかについて結構考えたりするのですが、

「禁忌」と「応援」と「理想」の3つが大事かと思っています。

それぞれについてもまた解説をそのうちしていきたいと思いますが、

この大事な3つの要素でいうと、この作品が効いてくるのは「理想」かなと。

「死」と向き合ったときこんな風に振舞いたい。

そんな「理想」があることがこの話を面白い物語にしているんだと思います。

個人的には最後に収録された『花』が個人的には一番好きでした。

理想の夫婦、理想の親子の姿がありますね。

そんな感じで終わりたいと思います。

ちなみにこの作品は金城さんの人気シリーズである『ザ・ゾンビーズ』シリーズと微妙にリンクしていたりするので、

この話を読んでから、シリーズを読む思わずニヤケる仕組みがあったりします。

ちなみに僕は金城さんが大好きなので、

このブログに読者がいるならば是非読んでほしいなと思います。

それではー!

 

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