2018年、4/9週の読んだ

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今週の読んだ。

読んだ

A post shared by Riku Nishimura (@rikun1025) on

今週は小説1冊と漫画3冊。

『EPITAPH東京』:恩田陸

相変わらず、恩田さんの世界観が大好き。

現実と虚構を絶妙に織り交ぜ、

もしかするとちょっと先の未来に、

本当にこんなことがあるかもしれない。

いや、実は自分が知らないだけで現実は今こうなっているのかもしれない。

こんな妄想が際限なく広がっていく恩田ワールド。

それにしてもこの人のどこまでも広いテーマの多様性と

にも関わらず底に流れる一貫した世界観はなんなんだろう?

僕が本当に世界で一番愛してやまない作家である。

『ハイキュー!! 31巻』:古舘春一

優勝候補の一角である稲荷崎高校との熱戦。

この作者は部活動の影の部分を描くことが本当にうまい。

これまでの王道漫画では、日が当たるのは基本的にメインキャスト。

たまにそうじゃないメンバーに焦点をあてた話があっても

あくまで準主人公的な

これまでも頻繁に話に絡んでいたキャラを前に立たせるって構成が多かった気がする。

でも現実にそんな人は本当に一握り。

みんなが物語の主人公なわけは当たり前だけどなく、

大体が対して活躍することもないまま

3年間を終えていく。

そしてそんな話がフィクションで前に出てくることも、またない。

だけどこの作者は

そんな話に登場するはずがなかったキャラに今で光を当てようとする。

それはご都合主義的にみんなを活躍させるみたいないことではなく、

光が当たらないという現実を丁寧に描き、

でもその過程が主役の誰かの光の礎になっているんだということを物語にする。

だからこそ、どんな人でも共感できる物語になっているんだと思う。共感が深いんだと思う。

憧れは強いけど、

共感の深さはもっとコアに響く。

『僕のヒーローアカデミア 18巻』:堀越耕平

最近のヒロアカは若干間延び気味な気がするなあ。

いや、今巻も面白いことは間違いない。

特に少年誌でこれやっていいんだっけ?みたいなシーンは

正面から悪を描いているこの漫画の真骨頂だと思うし、

ワクワクするんだけど。

なんだろう。

こんだけ激しい戦いもしていて、

プロヒーローよりもなんならすごいんじゃね?って学生たちが

未だに仮免だなんだってとこで停滞して

かつその後の方向性があんまりみえないってのが間延び感なのかなあ。

これは学園モノやる上での障害なのかもしれないなあと思う。

個人的にはダラダラした日常編よりも

緊迫感のある展開がみたいんだけれど。

うーん、でもこの構成組み立てるのは難しいなあ。

『進撃の巨人 25巻』:諫山創

物語もだいぶ佳境な気がする。

それにしてもこの人の構成力半端ない。

連載始める前からちゃんと考えていたであろう展開をやりきっている感じ。

ついに最後の全面戦争感がでてるけど

結局ラストは誰も幸せにならないというか

巨人も結局は人類の発展によって過去の遺物になりました。って展開なのかな。

謎の大部分は解けてきているけれど、

エレンが過ごした空白の数年間はとても気になる。

大人になる過程で敵の内側に入り、

それでも芯の考えが変わることはなかった彼が

最終的にどんな最後を迎えるのか待ちたいと思う。

知り合いに勧められて『蒼天航路』全巻買ってしまった。

GW中に全巻読破することが目標。

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