ブリューゲル「バベルの塔」展:バベルの塔以外がむしろ見どころ?

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昨日ブログにも書いた通り、

自分の目標が整理されると

色々なことがシンプルになる。

やっぱり前段というか

一番大事なのはなぜやるのか?って部分で。

なぜがない、ないしは不明確だと

どうやるかなんて決まるわけないなと改めて思った。

さてそんな話もありつつ、

昨日は初めて東京都美術館にいきました。

お目当ては、ブリューゲル「バベルの塔」展。

ブリューゲルの最高傑作と言われている「バベルの塔」が24年ぶりに来日する展覧会とのことで

会場は大入り。長蛇の列。

まあ会期終了が近づいていたからかもしれませんが。

16世紀のオランダに生きたブリューゲルですが

その作風はヒエロニムズス・ボスの影響を色濃く受けているようです。

ボスと言えば

宗教画がメインであった絵画に

モンスターや奇妙な人間を描く独自の世界観を打ち出したお人。

その後継者と目されるブリューゲルも同じく

奇妙な世界観が特徴ですが

『バベルの塔』に関してはその変態的な精巧さがむしろ注目されています。

建設中のバベルの塔で働く人々わずか3ミリで1400人もの人数を描き

それぞれにきちんとした設定を与えていると言われています。

実際の『バベルの塔』は想像していたものより大きくなく

色使いが綺麗だなというのが印象。

あまりの人の多さに止まって見ることができなかったのでそこは残念でした。

ただボスとブリューゲルという

絵画の歴史上にあって

モンスターなどを描くという珍しい取り組みを始めた人たちの存在をしれたことはすごく面白かったです。

想像でしかないですが

特にボスは

人間の人生がうまくいかない様々な理由を

モンスターというもので表現しようとしたんじゃないかと思います。

一歩間違えれば

誰でもモンスターによって苦しみを味わうことになるんだという暗喩なのかもと思ったり。

中でも『クリストファロス』はすごく印象的でした。

あの一枚で様々なストーリーが想像できて面白い。

秋にはブリューゲルの一家に焦点をあてた展覧会もやるらしいので是非行きたいなと思いました。

したっけ、またね!

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